家を解体するときの神棚の処分|お神札は神社へ、本体は3つの方法

カテゴリ: 費用と相場

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目次
  1. 最初にやること
  2. お神札は受けた神社へ
  3. 神棚本体の処分は3つ
  4. 燃やせない神具は分ける
  5. 喪中なら喪明けを待つ
  6. 神職に来てもらう場合

実家を解体する前に神棚を片付けるなら、分けて考えるのはお神札と神棚本体です。お神札は神社に納め、本体は神社・販売店・自治体のごみのいずれかで処分します。

神社本庁は、お神札を受けた神社の古神札納所に納めてお焚き上げしてもらうのを基本としています。正月以外に神棚を外す場合は、社務所に申し出て玉串料を添えて納めるよう北海道神社庁が案内しています。

以下は神社本庁・神社庁と販売店の公式の案内で、確認したのは2026年9月です。

最初にやること

  1. 神棚からお神札を取り出し、どの神社のものかを確認する
  2. 受けた神社に、神棚を外すことと、お神札を納めたいことを連絡する
  3. 神棚本体と神具を、どの方法で処分するか決める
  4. 解体業者に、神棚を残置物として残すかどうかを伝える

お神札には神社名が書かれています。中央が伊勢神宮のお神札(神宮大麻)、その横が地元の氏神、崇敬する神社という並びが一般的です(神社本庁)。

お神札は受けた神社へ

状況 納め方
受けた神社が近い その神社の古神札納所に納める
受けた神社が遠い 近くの神社にお焚き上げしてもらえるか問い合わせてから納める
正月の時期 大晦日から1月15日ごろのどんど焼きなどで納める
正月以外に神棚を外す 社務所に申し出て、玉串料を添えて納める

表の1〜3行目は神社本庁、4行目は北海道神社庁の案内です。北海道神社庁は、どの神社のお神札でも納められるが、遠方でなければ受けた神社に納めるよう書いています。

解体の日程は正月に合わせられないことがほとんどです。その場合は4行目の方法で、事情を伝えて納めます。

神棚本体の処分は3つ

方法 費用 向いている場合
神社にお焚き上げを頼む 神社による 本体も神社で納めたい
販売店に引き取ってもらう はせがわは引き取りのみ11,000円(税込) 神社に持ち込むのが難しい
自治体のごみに出す 自治体の粗大ごみ・可燃ごみの料金 お神札を納めたあとで、本体は物として扱う

お仏壇のはせがわは、新しい神棚に買い替える場合は5,500円(税込)、引き取りのみの場合は11,000円(税込)としています。神具は段ボール1箱分を目安に同じ料金で引き取り、サイズや設置状況で追加料金がかかることがあります。

神社で本体を受け付けるかは、神社によって違います。お神札を納める連絡のときに、本体と神具も受け付けているか、費用はいくらかをあわせて聞いてください。

家財の量も含めて見積もりを取る

燃やせない神具は分ける

神棚のまわりには、燃やせない物もあります。

  • 陶器の神具(米・塩・水を供える器、榊立て)
  • 金属の神具や灯り
  • お供えしていた食べ物

はせがわは、陶器や金属の神具は燃やせないため、どんど焼きには持ち込めないとしています。自治体の分別に従って出してください。

お供えしていた餅やミカンは、古神札や神棚と一緒に神社に納めないよう北海道神社庁が案内しています。

喪中なら喪明けを待つ

親が亡くなって間もない場合は、急いで片付けなくてもかまいません。

東京都神社庁は、親や子、配偶者の場合で最長五十日を喪明けの目安とし、その間は神棚の前面を白い紙で覆うとしています。

解体の日程に余裕があるなら、喪明けのあとに神社へ相談すると決めやすくなります。解体を急ぐ事情があるなら、そのことを神社に伝えてください。

神職に来てもらう場合

神棚を外す前に、神職に祭事をしてもらう方法もあります。

志波彦神社・鹽竈神社は「御霊返し(ご神抜)」、竹駒神社は「神棚御神抜」として、神棚を撤去するときの神事を案内しています。

建物の解体清祓と同じ日に頼めば、神職に来てもらう回数は1回で済みます。初穂料の目安と申し込み方は家を解体するときのお祓いにまとめました。

仏壇がある家は、神棚とは別の手順になります。家財全体の片付けの進め方は解体前の残置物の処分費用で説明しています。

よくある質問

神棚を残したまま解体業者に任せてもよいですか?

残置物として一緒に処分されます。気持ちの面で抵抗がなければ手続き上の問題はありませんが、お神札だけでも先に神社に納めておくと、家族の間で後から話がこじれにくくなります。任せる場合は、見積もりの残置物に神棚が含まれているかを確認してください。

親が亡くなって間もないのですが、神棚を片付けてもよいですか?

東京都神社庁は、親や子、配偶者の場合で最長五十日を喪明けの目安とし、その間は神棚の前面を白い紙で覆うとしています。解体の日程に余裕があるなら、喪明けを待ってから神社に相談すると決めやすくなります。急ぐ場合は、事情を神社に伝えて相談してください。

伊勢神宮のお札(神宮大麻)はどこに納めればよいですか?

神社本庁は、お神札は受けた神社の古神札納所に納めるのを基本とし、遠方で難しい場合は近くの神社にお焚き上げしてもらえるか問い合わせるよう案内しています。神宮大麻は地元の神社で受けていることが多いので、その神社に聞いてください。

神棚にお供えしていたお米や塩はどうしますか?

北海道神社庁は、お供えしていた餅やミカンを古神札や神棚と一緒に神社に納めないよう案内しています。食べ物はご家族でいただくか、普通のごみとして処分してください。

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